世の中には、冷え性に悩む方がとても多いです。特に女性の方は、身体が冷えるので靴下を何枚も重ね履きして、それでもかじかむなどの人もいます。常に足がむくんで気持ちが悪いということもあるでしょう。冷えやむくみを解消する方法がないか、いつも探しているのだけれどなかなか良い方法に巡り会えない、そんな悩みを抱えていることも多いのではないでしょうか?
このように、冷えやむくみがある方には、DHAやEPAを摂取することをおすすめします。
今回は、冷えや足のむくみにDHAやEPAが聞く理由をご紹介します。

冷え性の原因は?

冷え性はとても辛いものです。夏でも手足足先が冷えてしまう人もいますし、身体の外側が冷えていなくても身体の中から冷えている内臓冷え性などもあります。
このような冷え性の原因は、いったいどのようなものなのでしょうか?
冷え性の原因はさまざまです。

  • 自律神経の乱れ

まず、自律神経が乱れているケースがあります。
人間は、体温が一定になっていますが、これは自律神経が正常に働いているからです。自律神経が乱れてしまうと体温調節がうまくできなくなって、異常に身体が冷えてしまうことがあり、冷え性につながります。

  • 乱れた食生活や運動不足

食生活が偏っていたり運動不足になっていたりして生活が乱れると、身体が冷えやすくなります。

  • 締め付けが強い衣類や下着

女性の方は、体系を保つために身体を締め付ける下着や衣類を身につけることが多いですが、このようなものを着ると、身体が無理に締め付けられるので血流が悪くなって身体が冷えます。

  • 筋肉量が少ない

人間は、筋肉によって体中に血液を循環させて体温を保っています。筋肉量が少ないと、血流が悪くなって手足の先にまで血液が循環しにくくなり、冷えてしまいます。

  • ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れたときにも体温調節ができなくなって身体が冷えます。

  • 血流が悪い(中性脂肪・コレステロールが多い)

血流が悪い人は、身体が冷えます。血液が全身にめぐらず必要な栄養素も行き渡りませんし、温かい血液を送ることが出来ないからです。
そして、血中の中性脂肪やコレステロール値が高いと血流は悪くなります。そこで、中性脂肪やコレステロールの数値が高く血液がどろどろになっていると、冷え性になりやすいです。
冷え性になると、数々の身体の不調を引き起こします。

たとえば、手足足先がしびれるような感覚になって非常に苦痛ですし、異常な寒さを感じて、活動することが難しくなります。
また、身体の中から冷えている内蔵型冷え性になると、胃腸トラブルや腹痛になりやすくなります。風邪も頻繁にひくようになりますし、原因不明で体調が悪くなることもあります。このような人は、腹部に触れると冷たいことが多いです。

DHA・EPAは冷え改善にどう役立つ?

それでは、このように恐ろしい冷え性に対し、DHAやEPAがどのように働くのでしょうか?
ここで思い出してほしいのは、DHAやEPAに血液サラサラ効果があることです。
DHAやEPAは青魚に多く含まれる必須脂肪酸という成分ですが、これらは人間の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げる効果を持っています。そこで、DHAやEPAには血流を良くする働きがあります。
中性脂肪やコレステロール値を気にしている中高年の男性などがDHAやEPAを積極的に摂ろうとするのは、このことが理由です。
DHAやEPAは血液サラサラ効果を持っていますが、その働きは少し異なります。
DHAは、血管や赤血球の細胞膜を柔らかくすることで、血流を良くしますが、EPAは血小板凝縮を抑制する効果があるので、血栓を取り除くことによって、より直接的に血液をさらさらにすることができます。
そこで、血液サラサラ効果を狙いたい場合には、どちらかというとDHAよりもEPAを摂ることが効果的です。
ただ、多くのサプリにはDHAとEPAの両方が含まれていますし、どちらも摂取することによって相乗効果があるので、DHAとEPAの差にさほど神経質になる必要はありません。
そして、DHAやEPAが血液をサラサラにすることで、血流が良くなって冷え症が改善されることになります。

参考:DHA・EPAにはドロドロの血液をサラサラにする効果がある?

足のむくみの原因は?

DHAやEPAを摂取すると、足のむくみを改善する効果もあります。その説明をするために、まずは足のむくみの原因をご説明します。
足のむくみの原因は、リンパの流れが悪くなることです。
長時間同じ姿勢でいるとどうしてもリンパが滞留しやすくなるので、だんだんとむくんできます。
もう少し詳しく言うと、人間の体内には細胞間液という物質があります。これは、人間の血管内から外にしみ出る液体のことで、リンパ液とも呼ばれます。
細胞間液は細胞の隙間にあって、細胞に必要な栄養をもたらす働きなどをしていますが、役割を終えると老廃物などの不要物を吸収します。そして、リンパ管を通って不要物をろ過された後、再度血液内に戻って循環します。
このように人間の身体の維持に必要な細胞間液ですが、血流が悪くなると身体の一部に溜まりやすくなります。そして、細胞間液が脚の部分に溜まると、脚のむくみが発生します。
寒い場所でずっと同じ姿勢でいたり運動不足になったりすると、血流が悪くなって細胞間液が溜まりやすくなり、足がむくんでしまうのです。


また、筋肉が少ないとよりむくみが起こりやすいです。筋肉は、リンパの流れを良くする働きがありますが、筋肉量が少ないと、細胞間液がリンパに入ることができずに細胞間に残ったままになりやすいからです。
欧米人女性よりも日本人女性にむくみが多く、また男性より女性にむくみが多いのは、女性より男性の方が筋肉量が多く、また日本人よりも欧米人の方が筋肉量が多いことと関係があります。

DHA・EPAは足のむくみの改善にどう役立つ?

血液サラサラ効果が役立つ!

では、DHAやEPAが足のむくみの改善にどのように役立つのでしょうか?
ここでもやはり、DHAやEPAの血液サラサラ効果が関係します。
DHAやEPAは、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らしたり、血管を柔らかくしたり血栓を取り除いたりして血液を流れやすくします。
また、リンパ液は、もともとは血液から来ているものなので、血流が良くなると、結局はリンパの流れも良くなります。そうすると、DHAやEPAを摂ることによって全身の血の巡りが良くなったら、同じようにリンパの流れもよくなり、細胞間液が効果的にリンパ内に取り込まれやすくなります。そうなると、むくみの原因である細胞間液が細胞間に溜まりにくくなり、むくみが改善されるのです。
このように、DHAやEPAの血液サラサラ効果は、冷え性改善だけではなく足のむくみ改善にも非常に効果的です。

運動や食生活の改善も必要!

冷えやむくみを改善するには、運動不足の解消や食生活の乱れの解消も重要です。
現代人は、肉食や脂分の多い食事が増えて食生活が乱れていることも多いですが、DHAやEPAを摂取することで質の良い青魚の脂質を取り込むと、食生活の乱れも改善することができます。


これと、日常的に軽いストレッチをする習慣をつけたり、温かいお風呂にゆっくり浸かったりする習慣をつけたりすると、より効果的に冷えやむくみを解消することができます。
冷え性や足のむくみに悩んでいる方は、是非ともDHAやEPAサプリを利用してみることをお勧めします。

まとめ

今回は、冷え性や足のむくみの原因と、それをDHAやEPAによって解消出来ることをご説明しました。
冷え性も足のむくみも結局は血流が悪いこと原因になっています。DHAやEPAを摂取すると、血流が良くなるので、効果的に冷えやむくみを改善することができます。
また、DHAやEPAサプリを摂ると、食生活が乱れているケースでも栄養バランスを改善することができます。
冷え性や足のむくみに悩んでいて、今までいろんな対策をしてみたけれどもうまく以下なったという方は、一度DHAやEPAのサプリを試してみると良いでしょう。