DHAには血液をサラサラにし身体全体の血流を良くする作用を持っていることや、脳にも良い影響を与える成分として有名です。

実は、DHA・EPAは目にも良い成分だったこと知っていましたか??

目に良い成分というと、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニンというイメージが強いと思います。
DHA・EPAは視力に大きく関係する成分だったのです!!

目の働きとDHA

私たち人間の脳にはDHAが多く存在していることは知られています。
実は、目にも高濃度のDHAが含まれているのです!!

脳細胞内には10%、海馬には20%のDHAが存在すると言われています。
しかし、目の網膜内のリン脂質にはDHAが50%から60%ほど存在し、視力にも大きく影響を与えると考えられています。

DHAには網膜細胞を柔らかくするする作用があり、反射機能を高めると考えられています。
網膜は、角膜や水晶体を通って入ってきた光と像を結びつけるスクリーンのような役割を果たす機能を持っています。

また、目のピント調整をする大事な役割を果たす毛様体の緊張をほぐす効果もDHAにはあるのです。

光の分量を調整する動向を縮小させる対光反射、瞳孔の調整機能が上がると暗闇や眩しさに素早く慣れる暗順応・明順応の機能もあがります。

目にいいからといって、全ての機能に効果があるわけではありません。
軸性近視や遠視、乱視、老眼はDHAで回復させることは難しいです。

DHA不足が視力を低下させる?

DHAが不足することで目の周辺の血流が低下。細胞が酸化しやすくなるため、視力の低下にも繋がるそうです。

日本人の食生活が欧米化したことで、魚離れが進みDHAがの摂取量も年々減少傾向にあります。
それとともに、小学生の視力低下も増加してきているのです。

子どもたちの視力の低下はDHAが不足だけが原因ではありません。
現代の子どもたちは、スマホやゲーム、TVやPCを使用する時間も長いです。これらの機器に使われるLED画面から出るブルーライトも目へ支障をきたします。

DHAの視力回復効果

DHAが不足すると視力が低下する反面、摂取することで視力の回復が期待できます。

DHAは血液をさらさらにする作用があるので、摂取することで目の周辺の血流も良くなります。
栄養・酸素が豊富に含まれた血液をのせて、毛様体筋の緊張をほぐしてくれます。

DHAを積極的に摂取することで、近視や網膜機能の改善、ピント調節機能の低下予防などに効果があるとされ、子どもから高齢者まで視力回復に効果があると言われているのです。

疲れ目・ドライアイを引き起こす「ブルーライト」

長時間PCを使用するデスクワークや、スマホの使いすぎなどで起こる疲れ目やドライアイ。

LEDモニターや画面からブルーライトがでていて、目にダメージを与えると注視されています。
ブルーライトとは、可視光線の中で最も紫外線に近い波長の短い(380nmから495nm)光です。
目の奥の網膜まで届く強い光エネルギーを持っています。

ブルーライトは、目の疲れ・痛み、網膜や角膜への影響、睡眠障害や精神状態、肥満など全身にも悪影響を及ぼします。

特にスマートフォンの画面からのブルーライト放出量が多いこと、小さな画面を長時間観ることなどが影響し「スマホ老眼」という言葉までできるほど、問題視されるほどです。

モニターを凝視による瞬きの減少・目の表面の乾燥、眩しさ・像のにじみを見ようとするため、目のピント調節機能に負担がかかり、それがきっかけとなって目の炎症やかゆみ・充血といった症状が現れます。

ドライアイ セルフチェック

こんな症状が当てはまるとドライアイかもしれません。

当てはまる症状はいくつありますか??

  • 目が疲れやすい
  • 目がショボショボする
  • 目が重たいと感じる
  • 目が乾く
  • 目に不快感がある
  • 物がかすんで見える
  • 目がかゆい
  • 光を眩しく感じる
  • 涙がよく出る
  • 目が痛む
  • 充血しやすい
  • 白っぽい目やにが出る

当てはまる数が多いほど、ドライアイの可能性が高いです!

そして、まばたきをしないで何秒目を開けていられますかか?
10秒以下など、目を長く開けていられないのもドライアイの症状の1つです。

疲れ目とドライアイにもDHA・EPA

近くのものを見続けると、毛様体筋が緊張して凝り固まってしまいます。

疲れ目を解消するには、遠くをぼんやりみたり、温めたり、目薬をさす、目に効くツボを刺激するなどの方法がありますが、目に良い成分が含まれるものを摂取することも疲れ目やドライアイの改善に役立ちます。

DHA・EPAには抗炎症作用があり、目の表面炎症を軽減し涙膜機能の改善する効果があるといいます。
相乗効果があるDHA・EPAを食事やサプリメントなどで積極的に摂取することをオススメしたいです!!

DHA・EPAと一緒に摂取したい 目に良い栄養素

DHAが・EPAがが視力回復効果や、疲れ目、ドライアイなどの目のトラブルに効果があることが分かりました。

他にも目に良いと言われる栄養成分があります。
DHA・EPAと併用して摂取することで、さらなる効果が期待できそうです!!

アントシアニン

ブルーベリーが目にいいという話は有名です☆
ブルーベリーをはじめ、カシス、ブドウ、ナスや紫キャベツなどに含まれる天然の抗酸化ポリフェノールの一種 アントシアニン

アントシアニンが含まれる目に効くサプリメントの成分表示をみるとDHAを・EPAをも含まれている事が多く、併せて摂取することが推奨されています。

アントシアニンには、目の網膜にある視神経を支える紫色の色素ロドプシンの再合成を助ける効果があります。

ロドプシンは、長時間光りに当たると再合成が間に合わなくなり減少していきます。
ロドプシンの再合成を助けることで、眼精疲労(目の疲れ)を改善したり、視力の回復にも効果があるとされているのです。
また、夜間の視覚機能(明暗順応)も促進し、夜盲症が改善されたという臨床データも発表されていますし、強い抗酸化作用があることも知られています。

アントシアニンは、目に関わるありとあらゆる不調を改善してくれるというわけです。

ビタミン

ドライアイの解消に非常に効果があるというビタミン類。

ビタミンAは粘膜の新陳代謝を促す作用や、光を信号にかえて脳へ伝える役割、ロドプシンの主成分でもあります。

ビタミンBは筋肉をほぐす効果があります。
疲れ目で緊張した毛様体筋をほぐし、眼精疲労の回復に効果が期待できます!

ルティン

ルティンは目の水晶体や黄斑部に存在している成分で、カロテノイドの一種で強力な抗酸化作用をもつ、黄色の天然色素です。

ルティンは「天然のサングラス」とも呼ばれ、ブルーライトや紫外線を含む日光などの有害な光をカットするフィルターのような働きも持っています。

また、目の老化を引き起こす活性酸素を抑えたり、加齢に伴って発症しやすくなる黄斑変性症や白内障などの目の病気の予防や改善にも役立ちます。

ルティンは体内で合成することができない栄養素。加齢によってどんどん減少していくので食事やサプリメントなどから摂取することが大切です。

まとめ

私たちの体内で、DHA・EPAが最も多く存在するのが目ということを知らなかった人は多いと思います。
そして、視力回復や疲れ目・ドライアイの改善など意外な効果があることも分かり、ますますDHAを・EPAを積極的に摂っていくことが大切なんだと感じました。

ブルーライトを発する機器を使用する事が多い現代の子どもたちにも、積極的にDHAを摂取してもらいたいものです。

DHA・EPAと併せて、アントシアニンやビタミン、ルティンも摂取することが、目をさらに健康へと導くでしょう!!