最近よく聞く子どもの発達障害。
実は子どもの20人に1人の割合で発達障害が生じるのだそうです・・・

発達障害といっても、ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症、学習障害など様々な症状があります。

昔はなかったのに、急に増えたのはなぜ?と感じた人もいるかも知れませんが、昔から発達障害というものは存在していたのですが「気づかなかった。」「そもそも発達障害というものが周知されていなかった」だけなんです。

ADHDは子どもの頃発症した60%から80%の人は大人になっても症状は続くといわれ「大人のADHD」も存在するのです。

最近の研究でDHAが、ADHDなどの発達障害を改善する働きがあることが分かってきました!
DHAがどのように発達障害を改善するのか?発達障害とはどんな症状なのか?というところから書いていこうと思います。

ADHDはグレ―ゾーンの子が多い??

我が家の娘(現在 小学校6年生)も、小学校3年生頃にADHDではないか?と疑いました。

・何かやりかけでもそのままほったらかしになってしまう
・必要なものを失くしてしまう(プリントがよくなくなる)
・興味のあることに集中してしまい切り替えができない(ゲームに熱中しすぎて他のことがおろそかになる)
・片付けが苦手
・話しを聞いていないように見える
・同じことを何度注意されてもできない など、完全に注意欠陥障害の項目に当てはまっていました・・・

しかし小学校3年生の段階ではまだグレーゾーンでした。
まだADHDなのか判断がはっきりつかない状態で色々悩みましたが、現在はかなり改善されADHDの疑いはほとんど無いと感じます。

「うちの子はADHDかもしれない」悩むママは少なくありません・・・
チェック項目に当てはまることは多いけれど、その他のことは他の子と同じようにできているし・・・と、なかなか相談できずにそのまま過ごしてしまい、大人になってADHDだった。ということもあるようです。

発達障害の種類

幼稚園や小学校など集団生活をするようになってから、協調性がない・すぐに癇癪を起こして我慢できないなど、我が子の行動が他の子と違うと感じるママたちが増えてきています。

広汎用性発達障害

  • アスペルガー症候群
  • (空気が読めない・特定の物に強いこだわりを持つ)

  • 自閉症
  • (言葉の発達の遅れ・場の雰囲気がつかみにくい)

  • 特定不能の広汎用性発達障害
  • 小児期崩壊性障害
  • (問題なく成長していた子が突然 成長過程で覚えた能力を失い、最終的には知的障害を伴う自閉症のような状態になる)

  • レット症候群
  • (進行性の神経疾患 知能や言語。運動能力が遅れ、手を揉む動作や手を叩くなどの動作を繰り返すのが特徴)

    ADHD(注意欠如・多動性障害)
    衝動性・過活動・不注意などの症状を特徴とする神経発達症・行動障害

    学習障害
    学習のために必要な能力 書く・聞く・話す・読む・計算・推論するが困難が生じる障害

    広汎用性発達障害は見分けがつきやすい症状もありますが、1つではなく他の障害を併発することが多い。
    また、ADHDや学習障害はある程度の年齢にならないと一概に発達障害と言いきれず、しっかりと診断されていないグレーゾーンの子が多いのが実態のようです。

    先天的な障害もありますが、どの障害も発症する原因は不明とされています。

    DHAの不足が発達障害を招く??

    ある研究で、DHAが不足すると発達障害を招く可能性がある。ということが分かってきました。
    発達障害は正常な人と比較して脳の前頭葉や中枢神経がうまく機能していないのが原因。

    前頭葉は思考や理性、運動器を司る器官。
    整理整頓や物事の順序だて、感情のコントロールなど、日常生活や人間関係を円滑にするために必要な要素です。
    中枢神経は、脳や脊椎に存在する全身の細胞や神経に指令を送る器官。

    脳の70%は油で構成されていて、DHAやEPAを含むオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸のバランスが崩れることが発達障害と関係していると言われています。

    また、DHAサプリ・EPAや鉄、亜鉛などの栄養素が不足することで、発達障害と似た症状が現れることもあるようです。

    なぜDHAが発達障害を改善できる??

    発達障害の1つでもあるADHDの子は、血しょうリン脂質中の多価不飽和脂肪酸の濃度が低い、EPAに比べてAA(アラキドン酸)の濃度が多い傾向にあることが分かりました。

    そして、脳内のオメガ3脂肪酸が少ないと感情のコントロールが苦手。関連していたと最新の研究結果で判明し、このことから、DHAサプリが発達障害に効果が期待できる!となったようです。

    脳がうまく機能しないことが原因で発達障害が起こるなら、脳に働きかけることで予防・改善が期待できるのでは?と考えられたのです。

    脳神経細胞はDHAが20%以上含まれていないと正常に働くことができません。
    発達障害のある人は血中のDHA濃度が低い事がわかっています。

    脳の働きに不可欠なDHAを摂取することで発達障害の予防や改善するのでは?との期待が高まってきているのです。

    5歳から12歳の軽度の発達障害の子どもたちに、DHAとEPAを3ヶ月摂取してもらった結果、不注意、多動性、敵対生、行動障害といったADHDの症状が改善されたという報告もあります!!

    どのくらい摂取したらいいの??

    DHAやEPAは体内では作ることができない栄養素。食事やサプリメントなどで摂取することが必要です。

    1日のDHA・EPAの摂取量の目安は1gから1.5g(1000㎎から1500㎎)とされています。
    食事に換算するとどのくらい食べれば良いのでしょう??

    1日1gのDHA・EPAを摂取の目安は、まぐろ(トロ)の刺し身 2から3切れ、ブリの刺し身 4から5切れ、サンマの塩焼き約1尾、アジの開き1尾、鰻の蒲焼 1人前(80g)、サバ水煮缶 1缶など。
    脂ののった魚を週に3回くらい食べるのが理想です。

    しかし、魚が嫌い、調理が面倒という理由で魚を食べない人が増えてきています。

    そんな時はサプリメントで補給するのがオススメです!!
    魚のニオイや味もしませんし、手軽に必要量を摂取できます。

    子どもでも摂取しやすいように、グミやキャンディ、タブレットなどお菓子感覚で食べられるサプリメントもあり、食事に+αするといいでしょう。

    まとめ

    DHAが発達障害に対して、有効性が確認されてきていますが、まだまだ実用段階には至っていません。
    医師から処方されている薬をやめてDHAサプリメントで・・・というのはやめておきましょう。

    サプリはあくまでも健康補助食品です。
    基本的にはバランスの取れた食事で、摂取することが望ましいのですが、なかなか食事だけで1日に必要なDHAを摂取することができないので、補うために摂取することが大切です。

    また、処方された薬を飲んでいる場合は、必ず医師に相談することをおすすめします。

    積極的にDHAを摂取することで、少しでも発達障害の症状が改善されることに期待したいですね!!