一般的に知られているDHA・EPAの効果効能は、中性脂肪やコレステロールの低減、血栓予防や記憶力向上などでしょう。

まだまだ知られていないDHA・EPAの効果があるのです!!

DHA・EPAは関節にも効果あり??

サプリメントの先進国 アメリカではすでに常識として知られているのが「関節リウマチの症状緩和」です。

日本でも2012年に消費者庁がサプリメントに含まれる11の成分の効果効能に関してのランク付けを行い、関節リウマチの症状緩和に対してDHA・EPAの有効性はAランクとなっています!!

関節と聞くと、グルコサミンやコンドロイチンなどの成分を思い浮かべる人が多いでしょう。
しかし、関節への有効性はグルコサミンはBランク。

つまり、DHA・EPAのほうが関節に対しての有効性が高いということなんです!!

関節リウマチとは??

関節内の滑膜という組織が異常増殖する事によって関節内に慢性の炎症を起こし、軟骨や骨が破壊され関節の機能が損なわれ、放置すると関節が変形してしまう病気です。

日本でも年々患者が増え、現在は約70万人が発症しています。
男性よりも女性のほうが発症率が高く1:4で圧倒的に女性が多く、発症率が高いのは30代から50代です。

関節の腫れや痛みは自己免疫の働きによって異常が生じたことで起こり、炎症が続くと滑膜が腫れ上がり、悪化すると軟骨や骨が破壊されてしまいます。

関節リウマチの原因は、遺伝的要素、最近・ウィルス感染等による免疫系の働きが関係していると考えれていますが、はっきりとした原因はまだ分かっていません。

関節リウマチの症状

リウマチの症状が出やすい関節は、手・足の指の付け根、手の第二関節、手首、肩、ひじ、股関節、ひざ、足首です。

関節に起こる症状は大きく6つ。

  • 朝のこわばり
  • リウマチの特徴的な症状。
    身体の関節周囲のこわばりが朝は特に強く現れます。

  • 関節炎
  • 炎症をおこし、幹部が熱っぽく腫れてきます。
    動かすと痛みが強くなり、手首や足首、股関節、ひじ、膝など左右対称の症状が現れ、あちこちに痛みが移動するのも特徴です。

  • 関節水腫
  • 関節が炎症を起こすと、組織液が関節にたまり関節水腫という状態になります。

  • 腱鞘炎
  • 炎症が腱や腱鞘に起きて、腫れて関節の動きが悪くなります。

  • 滑液包炎
  • 関節の摩擦を減らすゼリー状の滑液が入っている滑液包。関節の周囲にある袋状の組織です。
    炎症が起きると、滑液がたまり腫れて痛みが生じます。
    ひじや足関節、ひざの前面に起こりやすいです。

  • 関節変形
  • リウマチが進行すると、関節が破壊され筋肉も萎縮して、関節が変形します。
    手足の指が外側を向いて反り返ったり、外反母趾のような形になる独特の変形でリウマチ変形とも呼ばれます。

DHAで関節痛やリウマチ症状の緩和する??

冒頭にも書いたように、DHA・EPAには関節痛やリウマチの症状の緩和に対して「機能性について明確で十分な根拠がある」と消費者庁の調査でも判明しています。

体内で関節痛やリウマチによる炎症が起こった場合、サイトカイン(インターロイキン6(IL-6)やTNFa(ティーエヌエフ・アルファ)が過剰に分泌されていて、更に炎症を悪化させてしまいます。

なぜDHAに効果があるのか??

それは、炎症の原因となるアラキドン酸由来のプロスタグランジンやロイコトリエンB4(LTB4)の発生を抑制する効果がDHAにはあるからなんです!!

また、DHAを摂取することで、炎症を引き起こすリンパ球中のTNFa(ティーエヌエフ・アルファ)量も減少する事もわかってきています。

DHA・EPAを含むオメガ3系脂肪酸には抗炎症作用があるので、関節リウマチの炎症にも、もちろん効果があるのです。

まとめ

DHA・EPAを多く含む食品の代表的なものが青魚です。
酸化しやすく熱にも弱いという弱点があるため、1日あたりの推奨摂取量(1000㎎以上)を食事だけで毎日摂取するのは難しいでしょう。

栄養バランスの取れた食事に、確実に手軽に摂取できるDHA・EPAサプリメントを+αで活用するのがおすすめです。

サプリメントは医薬品ではないので即効性はありません。
毎日コツコツと摂取していくうちに、関節痛・リウマチの症状が緩和していくことでしょう。